錦糸町でスカイツリー展望のラブホテル-ミニム

2011年4月に東京・錦糸町に、シンプルでスタイリッシュなデザイナーズホテル「minim」がオープン。錦糸町のラブホテルを代表するハイブランド「メタルウェーブ」の系列店だが、メタルウェーブよりシンプルでコンパクトゆえリーズナブル。しかし、クオリティには一切の妥協せず、ゲストルームは細かいディティールにまでこだわりながらも、さりげなさを演出し、そのデザインセンスは女性の好感度も高い。東京スカイツリーが見えるバルコニーやメゾネットなど、錦糸町ならではの魅力もあり、ジャグジー＆レインボーバスや浴室テレビ、アメニティ、Wi-Fi、インターネット等の設備ももちろん充実してる。浅草や銀座からのアクセスも良くスタイリッシュなデザインゆえ、まるでカフェに行くようなラフな感覚で利用できる、新感覚のラブホテル「minim」。錦糸町に東京スカイツリービューの個性的なスポットが誕生した。

まずホテルの外観から他のホテルとはひと味違う。それはまるでカフェかヘアサロンのように、黒い艶消しのシンプルなキューブ型。一見すると、とてもここがラブホテルとは思えないだろう。看板も赤いキューブで統一されたスタイリッシュな雰囲気は、まさに錦糸町に生まれた新感覚ホテルだ。良い意味での違和感に、ゲストの期待も膨らむだろう。1階の入口を入ると、フロントは数段降りた半地下にあり、ロビー全体は白い壁に囲まれた広い吹き抜け。天地に広大な空間が広がりその開放感は外観からは想像できない。外観とのギャップ・・・これも、「minim」の遊び心だ。
「minim」はゲストルームが全15室というコンパクトなホテル。特におすすめなのは、最上階にあるメゾネットの801号室。螺旋階段の上にはゆったりとしたバスルームがあり、階下のベッドルームとは完全セパレートの贅沢な空間だ。各ゲストルームのコンセプトはシンプルでキレのあるデザインで、室内は直線的なデザインでコンパクトなスペースでも、窮屈さなど微塵も感じない。かえって二人の距離感が近くなり、居心地良く感じられるのはラブホテルの魅力のひとつだろう。インテリアもシンプルで、ビビットなカラーリングの壁と、壁にちりばめられたスワロフスキーの煌めきがアクセントになっている。レインボー＆ジャグジーバスや、バスルームとベッドルームを隔てるスモークガラスが一瞬でクリアガラスに変化するシステムなど、ラブホテルならではのアクセントが備わる部屋もあり、全室アメニティも豊富でルームサービスもOK。
浅草や銀座など、人気のデートコースからのアクセスも良い錦糸町に誕生した、東京スカイツリービューが楽しめるラブホテル「minim」は、クールでリースナブルなデザインホテルだ。